RocketShare vs Dropbox

Dropboxは暗号鍵を保持しており、ファイルにアクセスすることが可能です。RocketShareはゼロ知識暗号化により、送信者と受信者だけがファイルを閲覧できます。こちらで比較をご覧ください。

最終更新: 2026年3月3日

Dropboxはデバイス間でファイルをシームレスに同期できます。しかし、その代償として、Dropboxがデータの暗号鍵を保持しています。技術的にはDropboxの従業員がファイルにアクセスでき、法的要請によりデータの引き渡しを求められる場合もあります。RocketShareはまったく異なるアプローチを採用しています — サーバーが鍵を一切持たないゼロ知識暗号化です。

比較一覧

RocketShareDropbox
暗号化方式ゼロ知識暗号化(AES-256-GCM)サーバーサイド暗号化(Dropboxが鍵を保持)
ファイルへのアクセス送信者と受信者のみDropboxがアクセス可能
主な用途セキュアなファイル転送クラウドストレージ&同期
無料プラン月4 GB、10回の転送2 GBストレージ
有料プラン$3/月~$11.99/月(Plus、2 TB)
自動有効期限3~90日なし(永続ストレージ)
パスワード保護全プラン(無料含む)有料プランのみ(Professional以上)
ダウンロード回数制限ありなし
受信者のアカウント不要推奨
データ所在地アムステルダム(EU)米国

暗号化方式の違い

RocketShareは、Web Crypto APIで生成された256ビットの鍵を使用し、すべてのファイルをAES-256-GCMで暗号化します。この処理はブラウザ内で直接行われます。暗号鍵はURLフラグメント(#以降の部分)に埋め込まれ、RFC 3986の仕様によりサーバーには送信されません。法的強制力をもってしても、RocketShareはファイルにアクセスできません。

DropboxはAES-256で保存時にファイルを暗号化しますが、鍵はDropboxが保持しています。これは外部からの侵害には対策になりますが、Dropbox自身によるアクセスやデータを対象とした法的要請には対応できません。

ファイル同期 vs セキュア転送

Dropboxは永続的なクラウドストレージとファイル同期を中心に構築されています。デバイス間のファイル同期には優れていますが、セキュアな1回限りの転送向けには設計されていません:

  • 手動で削除しない限りファイルは無期限に保存される
  • 最適な体験のためには受信者もDropboxアカウントが必要
  • 共有リンクの管理と取り消しが複雑になりやすい
  • 転送能力ではなくストレージ容量に対して支払う料金体系

RocketShareはセキュアなファイル転送に特化して構築されています。ファイルは3~90日で自動的に期限切れとなり、受信者にアカウントは不要で、パスワード保護やダウンロード回数制限でアクセスを管理できます。

データ所在地

Dropboxは主に米国にデータを保存しています。GDPRに基づく欧州データ所在地要件のある組織にとって、これは慎重な評価が必要なコンプライアンス上の懸念です。

RocketShareはすべての暗号化済みファイルをEU・アムステルダムに保存します — ゼロ知識暗号化と明確な欧州データ所在地の組み合わせです。

料金プラン

RocketShareのプラン:

  • Free — 月4 GB、10回の転送、最大7日間の有効期限
  • Mini — $3/月 — 月60 GB、20回の転送、最大30日間の有効期限
  • Starter — $7/月 — 月350 GB、40回の転送、最大60日間の有効期限
  • Pro — $18/月 — 無制限の転送、最大90日間の有効期限
  • Teams — $15/シート/月 — 無制限の転送、シートベース課金

Dropboxのプランは$11.99/月(Plus)の2 TBストレージから開始し、ビジネスプランは$18/ユーザー/月からです。これらはストレージプランであり、永続的なクラウド容量に対する課金です。RocketShareの転送ベースの料金体系では、保存ではなく送信に対して支払います。

RocketShareを選ぶ理由

  • ゼロ知識暗号化 — 鍵がブラウザの外に出ることはありません
  • EUデータ所在地 — アムステルダムに保存
  • 受信者のアカウント不要
  • ファイル自動削除 — サーバーにファイルが残り続けることはありません
  • パスワード保護ダウンロード回数制限を無料プラン含む全プランに搭載
  • 有料プランは**$3/月~**

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